【介護タクシーか？救急車か？】悩んだ場合の判断基準

救急車を呼ぶべきか、介護タクシーに頼むべきか判断に悩む時もあると思います。

判断する基準となるのは、緊急性があるか？ないか？です。

では、緊急性とはなんでしょうか？

救急車を呼ぶべき緊急性とは？

事故が起きた場合、急に意識がなくなった場合、大きな怪我をした場合になります。

具体的には

• 意識がない。
• 呼吸停止、心臓停止で人工呼吸または心肺蘇生法が必要な人。
• 呼吸が困難である。
• 胸痛がする。
• 怪我をして出血がひどい。
• 腹部を強く打った後、痛みが強く、嘔吐や吐き気がする。
• 広範囲なやけどをした。
• 頭を打った。または、その他の理由で意識状態がおかしい。
• 事故などで、脊髄を損傷したおそれがあり手や足の一部または全部が麻痺している。
• 激しい腹痛がする。
• 大量の吐血や下血がある。
• 痙攣が続いている。

などが挙げられます。
訪問看護師などが付いている場合、相談するのもいいです。

以下の場合は介護タクシーの利用になります。

• 緊急性のない軽いケガや病気。
• 入退院、通院のためのタクシー代わり。
• また、病院では必ずしも救急車で行けば早く診察してもらえるとは限りません。
  （軽い怪我や病気など）

救急車の呼び方

通報の際は、おちついて、はっきりと。

1. １１９番にダイヤル　
2. 「火事ですか？救急ですか？」と聞かれたら、「救急です」と答えます。　
3. 住所、名前、生年月日、性別を告げます。
4. 事故や傷病者の状態を説明。
5. 通報者の氏名、電話番号を告げます。　
6. サイレンの音が聞こえたら、出来るだけ救急車を誘導してください。
   指示されたことがあれば、そちらを行ってください。　
7. 救急隊が到着したら、行った応急手当、容体の変化、傷病者の既往歴などを報告してください。
8. 保険証、お薬手帳があれば一緒に持っていく

https://www.city.hiroshima.med.or.jp/hma/archive/ambulance/ambulance.html

救急車の呼び方

救急車も数が限られており、本当に必要な方が待たされる場合もあるようです。
適切に利用したいですね！

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