私は若い頃、無知だったため色々な失敗をしました。
食中毒関係では、夏のある日母に作ってもらったおにぎりを持って少年野球の練習に行った時の話です。
お弁当のおにぎりをあけ一口食べると、なんかメカブみたいにヌルヌルしてたんです。「あれ?今日のおにぎりはヌルヌルしてるな」と思ったものの完食し帰ってから
「お母さん今日のおにぎりヌルヌルしてた。」というと「あんた、それは腐ってる」と言われ症状はあまり出なかったんですが、鳥肌がたったのを覚えています。
まだまだあります。
一人暮らしをしていた時、実家から母がジャガイモを送ってくれたんですが、当時のワンルームマンションは蚊取り線香みたいなコンロが一つあるだけ。料理するのが面倒で放置してたらジャガイモから赤紫の芽が出てました。
さすがにこれは今料理しないとヤバイと思い、早速ポテトサラダにしようと思いそのまま10分ぐらい煮たんです。
皮をむいてほぐそうとしても、硬くてシャリシャリ
全然ポテトサラダの状態ではなく仕方ないので輪切りにしてマヨネーズを塗ってシャリシャリ食べました。
翌朝、フラフラして立てません。しかも下痢が凄く仕事に行ける状態ではなく2日寝込みました。
仕事に復帰後女性の先輩にシャリシャリのジャガイモの話をするとジャガイモの芽は毒でよく取ってから料理しないとダメだということを聞きました。
今の話をするとみんなに「アホだなー」と言われますが、無知って怖いですね!
当時は携帯もインターネットもなかった時代で調べようもなかったんです。
今はスマホがあり、なんでも調べてから行動できるようになったので、そんな失敗も減りました。いい時代になったと思います。
まだまだ失敗談はありますが、このくらいにして本題に入ります。
今の時期に食中毒が一番猛威を振るいそうな感じですが、食中毒には細菌によるものと寄生虫によるものがあり、ノロウイルスなどが冬に多くなるため実は冬が一番多いみたいです。
今の時期に注意する食中毒と対策についてお知らせしたいと思います。
今の時期に注意する食中毒
今の時期に気をつけたい食中毒は
- カンピロバクター
- サルモネラ菌
- 腸管出血性大腸菌
- 黄色ブドウ球菌 です。
症状は
- 発熱
- 腹痛
- 嘔吐
- 下痢
- 倦怠感
これらの症状が出たら食中毒を疑って下さい。
食中毒になったら
- 水分を補給する
- お腹の中に細菌を残さないため、下痢止めは飲まない
症状が激しかったり、高温の発熱なら受診をおすすめします。
食中毒対策
食中毒にならないために注意するべき点
- まずは手指の殺菌消毒、そして素手で調理したものは残さない。再加熱しても食べないようにする(例:サンドイッチやおにぎり)
- 調理器具の殺菌消毒(洗った後に熱湯をかける、調理前の乾いた状態でアルコール除菌する)
- 食品の加熱(ほとんどの菌は加熱で死滅するが黄色ブドウ球菌は例外)
調理する人に限らず、菌をうつさない増やさないために家族も手洗いを徹底しましょう。
まとめ
知識を身につけ、食中毒を予防しましょう!
- 今の時期は細菌による食中毒が多い
- とにかく消毒・加熱
- 万が一なってしまったら水分をとる
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